top of page
  • 朝野裕一

身体が動く仕組みを知ろう;その3〜筋トレに対するイメージを変えよう(3)

さて、筋トレに対するイメージを少しでも変えてそのハードルを下げて

みようと昨日お伝えしました。

まだ、おとといの疑問の回答をしていませんでしたので今日はまずその

ことについてです。

一体何のために筋トレを行うのか?についてです。

筋力が低下したからだけでは足りない、と書きましたね。

では一体何のために?

筋力が低下するとどうなるでしょうか?

思ったことがスムーズに果たせなくなるかもしれませんね。

きのう書いたように、非日常的な動きをした途端に自分の日々の動きが

いかに限られていたものか、思い知るということがあります。

人はどうしても日々の生活がルーティーン化します。定型化と言っても

いいでしょう。

そのことに気づくことから筋トレが始まるとも書きました。

生活には日常定型化した動きがあると同時に、そうではない動きを要求

される場面が必ずあります。

そういう時に不自由なく身体を動かすことができることは、とても

気持ちが良く、自由度を感じる瞬間です。

ちょっとした不自由さに身体を動かすことをためらってしまう、という

のはとてももったいないことです。

ここで何度も論じている、身体運動の自由度、それを獲得・維持する

ためには、筋肉のケアが必要です。

コンディショニングと言ってもいいでしょう。

それが筋トレの目的です。

日々の生活を自由度を高めて体を動かすことができるようにする、

そのために身体が動く範囲を確保する(ストレッチなどで)と同時に、

その範囲を気持ちよく自由に動かすことのできる筋力、

これが必要です。

そんなわけで、

筋トレはあなた以外にも誰しもが必要なことなんですね。

そう考えると、

目的とする筋肉のトレーニングに、もっと注意を払う必要が出てくる

でしょう。

最初に書いた、

☆筋肉は意識的・無意識的いずれにも反応して収縮します、が関係して

きます。

そのことについてはまた明日お話ししましょう。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。ごきげんよう。

閲覧数:41回0件のコメント
bottom of page